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2007年12月21日

「降雨量100ミリ↑/1時間」の恐怖

久々にガタガタ、ガチガチ、ウルウルと怖かった。ほんとに。

夕方の南部の激しい大雨の中、
帰るために車で、6時前にお客さんの畑の多い地域の事務所を出て、アスファルトに囲まれた住宅地と国道に出たとたんに、道が川になっていた。
雨足も強くなって、ワイパーをフル回転しても、前が良く見えない。
怖い。

ノロノロの超慎重運転。

上り道はまだいいが、少しでも下りになるとタイヤがすっぽりと浸かっているのではと、思うほどに水位が上がっている。

あちこちで、下水やマンホールから水が1mも湧き上がり、水位数十センチもの激しい濁流が道に流れてくる。
前の車についていくのがやっとだ。

家までの距離、約1km手前、私の進む方向の交差点で冠水が高くて、真ん中に白い乗用車が、身動きが出来なくなって立ち往生。
ライトをつけたまま止まっている。
それを見たら、ガタガタ震えた。

しかしこの状況から家に帰らなくては。
信号 青 で、このまま進むか、それとも右、または左に曲がるか?・・どうしよう、・・どうしよう、決めなくては・・

  「人生は決断の連続」などと、妙に納得する言葉が頭をよぎる。

帰るためにはこの交差点を通過しなくては帰れない、決心した、
直進することに。

信号 青 で、思い切りアクセルを踏んで、踏んで、立ち往生している車の脇をすり抜けて、アクセル踏んで、踏んで、上りになった。

脱出。

ほんとにホッとしたら、真にウルウルガタガタ震えて、近くのお店の駐車場に車を入れて、深呼吸して、深呼吸して、15分くらいエンジンかけっ放しで、少し、気持ちが落ち着いてから、再出発帰路に。

その後、家までの距離、約1kmは畑などが多いためか、雨は畑や川に流れて道はほとんど浸水してない。

無事家の駐車場に着いて、しのつく雨の中家に入った。

今日は風邪で一日中家にいた夫に
「雨がね 、水がね 、道がね 、車がね 」と

がたがたしながら、震える声で話すつもりが、言いたい事が言えない。

それから急に胃が痛くなってしまった。



  大丈夫、家に着いたんだよ、大丈夫、もう心配ないよ

と、ネコのミィを抱いて、自己暗示をかけたら、しばらくしたら胃痛も治まっていた。


今RBCi柳卓の放送で大雨のニュースをしている。
地下駐車場への浸水、道路浸水により車の立ち往生、・・・

大雨で道が川になる状態。この一つに水のはけ口がないことも一つの原因。
アスファルトの道。
コンクリートで固めた住宅街。
それに比べて容量の小さい川と側溝。

しかし、このごろ降る時は大雨、という現象、多いですね。

雨で怖い目にあった方、実際に被害があった方、出掛けている家族を心配した方、お見舞い申し上げます。




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Posted by ブロッコリー at 23:17│Comments(0)天災/人災
 
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