てぃーだブログ › 沖縄も雲の上は青空 › 研修会 › 大人の社会見学③

2007年12月18日

大人の社会見学③

裁判所でのつづき

裁判所職員の説明の後、見学者全員参加しての模擬裁判。

裁判官、検察官、弁護士、被告人、証人、傍聴人、に役割分担。
一生のうちに絶対に座れないだろうと思って、
私は裁判官を希望。(各役は5人づつ)
法廷の一段高い席に座った。

  ん~~~、眺めがいいです。
  この部屋のすべてが見渡せる。


シナリオに沿って、台詞の決まった、寸劇のような模擬裁判。
時々笑いあり、棒読みあり、役の交代ありで楽しい。


シナリオの最後は、裁判官の判決を合議する為に数分休廷。
その時、裁判官役は後ろの部屋に移って、
そこで、「有罪か、無罪か」を多数決で決める。
なんと、5人全員が「有罪」に手を挙げた。
 (冷酷な裁判官達です。)

判決、「主文、被告を3年の実刑に処する」

有罪判決に被告と、弁護士役からは、
へ~~~ほんとか~~~と、またまた大笑い。

しかし、これはあくまで、模擬裁判だから、判決もオチャラケの軽い気持ちで出せるけど、しかし、裁判員に選ばれて実際に判決に意見を求められる時はきっと、かなりのプレッシャーだろう。


今回参加した20数名の全員が異口同音に言ったことは、
「裁判所の見学、裁判員制度の話は大変に有意義だった。
特に、飲酒運転の事件を傍聴できたことは身近な問題でもあるし、
自分の家族や、職場の職員に、このような裁判をもっと見せたい。」

裁判所見学、一度はやってみる価値あります。
裁判の傍聴は基本的に誰でも自由に出来るそうです。
また、裁判員制度を理解してもらう為にも裁判所見学は歓迎のようです。


詳しいことは裁判所に連絡してからの方がいいですね。



同じカテゴリー(研修会)の記事
大人の社会見学②
大人の社会見学②(2007-12-17 05:26)

大人の社会見学①
大人の社会見学①(2007-12-16 06:19)


Posted by ブロッコリー at 05:22│Comments(0)研修会
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。