2009年10月31日
旅の記録 ファーマーズマーケット2 編みかご

アフリカから来たと言って、後ろに見える編みかごを売っていた。
「かご」に興味を示した私たちに、
テントの転倒防止に使われていたかなり重たい砂袋を外して、かごに入れて持ち上げた。
「ほら、こんなに丈夫だよ、しっかり編みこまれているよ。色もきれいだろう!自分が作っているんだ」
などとアピール。
彼の話しぶりや、笑顔が良い!!
思わず、「これ一つ」と、買ってしまった。(@25ドル)
そして友人も色違いを購入。
お金を支払ってから、
「picture ok?」
と私。
彼はすぐに
「sure」
と言って、私の肩に手を回し、いきなりハグをしようとした。
「no! no! ジャパニーズガールはシャイなのよ」と、日本語で言ってハグはお断り。
ところでこの編みかご、結構大きい。
高さ・幅とも40cm強
沖縄に帰るときに、カバンに入れるには大きすぎて入らない。
軽いし、預けるほどでもないと思い、機内持込み手荷物で機内に持ち込んだら、最初の小さな飛行機では、頭上の荷物入れに納まらない。(荷物入れが低くて入りきれないのだ)
足元にも置けない。
その飛行機にはアジア系の「おばさんフライトアテンダント」が一人だけ。
2・3度英語で「この荷物は預けてきなさい・・」みたいなことを怒ったように言っているようだが、私には言っている事の正確な意味も、そのやり方も分からない!!!
私の隣のシートの外人さんも私に何か言っているが理解できない!
アメリカのローカル線。
日本人は私一人。英語ばかり!!
どうしていいのか?パニックに陥りそうになっていた私。
どうしていいのか全く全く全く分からない。
どうしようもなく困った私は「意味が分かりません、理解できません」てな感じで、困った顔をしたら、そのフライトアテンダント、いきなり私の編みかごの取っ手をひねってネジってかごの中に押し込み、そのままの状態で頭上の手荷物入れに押し込んだ。
入った瞬間、「OK!」
問題は解決した、、、と。
ええええ~~~~っ! 壊したな!と、一瞬思ったけど、
「は~~~~よかった、納まって!」と、いう気持ちのほうが大きかった。
この編みかごが納まってやっと飛行機は動き出したのだ。
乗り換えで成田に向かう飛行機では預けようかと迷ったけど、乗り継ぎ時間が短くてカウンターまで行く時間がなかった。
大丈夫だろうかとドキドキ、心配しながらもまたも機内持込み手荷物にした。
今度は飛行機がジャンボで手荷物入れにすんなり入ったのでホッとした。しかし沖縄に向かうときは乗り換え時間も2時間程あったし、また日本語で話が出来る安心感から機内持ち込みにはせずに預けた。
ANAの職員が大きなビニール袋に入れて預かってくれた。
なんともドキドキで持ち帰ったかごでした。
ところで、ところで、
この編みかごと同じものを桜坂劇場で見た。
売っていた!!!
Posted by ブロッコリー at 21:27│Comments(0)
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