門限は父が9時、嫁と娘が1時2時
3日前の日曜日、少し肌寒さを感じる夜。
気心の知れた仲間内の家でちょっとしたホームパーティがあった。
具たっぷりの手巻き寿司や魚の煮付け、焼き豚に美味しい泡盛の古酒。
終いはアサリの味噌汁まで、至れりつくせりのご馳走でした。
その時の話。
「
おれが9時に帰宅したら、家に誰もいなくて、わびしく泡盛1杯飲んで早々に布団に入って寝ていたら、夜中に家の中でガタガタするから、目が覚めて、見たら、最愛の嫁と、息子・娘がいつの間に帰ってきてガタガタしているわけさ。
時計を見たら夜中の1時過ぎだよ。
どこに行っていたか判らないけど。
門限はおれは9時だけど、嫁や子供たちは夜中の1時2時だよ」
「じゃ、誰がその
門限の見張り をしているの」
「うちの
ポチだよ。あいつはおれが餌をあげるたびにおれの手を咬もうカモウとするんだ」
なんて話すから可笑しくてその場の全員が笑ってしまった。
けど、彼の最愛の奥さんとお嬢様たちはどこに行っていたのでしょう・・・
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