クリスマスの赤い靴
スーパーの玄関先にど~~~んと置かれた、クリスマスの赤い靴
子供の頃、母親は押し入れの中にこのような赤い靴を、隠していた。
小さい子供の足がやっと入るくらいのサイズだったが。
私はある日それを見つけて、「見てしまったこと」に罪悪感を感じてしまった。
母親のひそかな楽しみを奪ってしまったような気がして。
しかし、もっとショックだったのは、私の分がなかった、事だった。
私は長女で、既に小学校高学年になっていた
きっと、長女の私にはサンタなんて子供じみて、要らないと思ったのか、
それとも、経済的な理由だったのか。
くだらないことだけど、なぜかこのクリスマスの赤い靴を見ると、
忘れてしまっているはずのこんなこと、思い出してしまう。
クリスマスの御題なのに、なんてセンチなことを書いてしまったのかmmmmm。
けして、私の分を用意しなかった母親を恨んでいるとか、トラウマになっているとか、
そんなこと、一切ありません。
あの中のキャラメルやお菓子、たいしたものが入ってなくて、良いのは
赤い靴だけでしたから。
また、こんなことを書いてしまってmmmmm。
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